memerial Box

イラストや本の紹介、ゲーム(FF14)に関する日記など雑多に書いていこうと思います。記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

きなこ日和

こんばんは!めめりあです

 

最近の週末は近所のコメダコーヒーで本読んだりして午前中を過ごすことが増えてきました。

ほっとくとせっかく早くおきても二度寝三度寝はふつうにしてしまい気づいたら夜に…なんてこともザラなので、少しでも早くから活動するために外に出ているわけです。

 

コメダコーヒー居心地いいんですよね……お世話になっておりますm(_ _)m

 

そんなコメダコーヒーで食べたきなこ日和っていうロールケーキ!美味しかった(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

っていうイラストを

 

 

 

【FF14】「ロールケーキ」イラスト/ぴーすけ(めめりあ) [pixiv]

 

 

 

あとはチリドッグとみそかつバーガーが好きです!

みそかつはおっきすぎて食べきれないんですが…

 

 

絵を描いて生きていく方法?

こんにちは!めめりあです。

 

今回も本を読んだ感想を書いていきたいと思います。

このブログは描いたイラストや絵についての本を読んだ感想、ゲームの日記が主となっています。

本の感想は基本的に技術書ではなく、絵に対する考え方、向き合い方に焦点をあてたものが中心となっています。

 

今回も例外なく、絵を描いてどうやって生きていくのか、生きてきたのか。

そういったことに焦点をあてた書籍の紹介です。

 

 

絵を描いて生きていく方法?

寺田克也

 

 

この本は、イラストレーターであり漫画の寺田克也さんと

インタビュアーの方のやりとりをまとめた本になります。

300pを超えるボリュームでさらに二段組になっているので読み応えは充分です。

 

 

寺田氏が仕事やラクガキをしながら

インタビュアーさんの質問に答え持論を展開していく。この書籍はそういった流れで展開していきます。

 

ときおりラクガキ中の絵になぜ今それを描いているのかというインタビュアーの質問がありますが

 

「絵に理由なんかない。後付けで理由付けはできるけど。」

「コンペなどで見る人を納得させなきゃいけない場合も描きながら自問自答して、絵に理由付けをしていく。」

「絵はエンターテイメントだから、お客さんは絵に理由があったほうが喜んでくれる。」

 

そう語る寺田氏が印象的でした。

 

電車の中でおじさんを描く。

寺田氏の日課だそうです。

女性ではなくおじさんを描く。顔には人生がでる。シワの一本一本に表情があり人生が詰まっていて面白いそうです。

女性は化粧で隠してしまうので、化粧をしていないお年を召した方がいたら喜んで描きますよ、とのこと。

 

僕も電車内クロッキーをすることもあり、

寺田氏にならっておじさんを描いてみたりしました。

普段美少女キャラしか描かないのでとても新鮮です。当然ですが、一人一人顔の造形が全然違うんですよね

美少女キャラはある程度テンプレート化された記号があるので、たまに描いてみると新しい発見があります。

 

さらにお話は寺田氏の絵の遍歴、どうやって生きてきたか。と深堀りされていきます。

 

駆け出しのイラストレーターは安い仕事を受けるべきか

若いイラストレーターの絵を見たときどう感じているか

はやくから「プロ」として自覚を持たなければいけない理由とは?

 

この他にも絵に対する寺田氏の考え方がたくさん語られています。

 

 

絵を描いていくということはどういうことか

単純にモチベーションもあがる素敵な書籍でした。

 

気になる方は、この書籍の元となったwebのコラムもあるのでぜひこちらも。

http://www.pie.co.jp/cc/terada/t_m.html

 

絵を描いて生きていく方法?



ラクガキマスター 描くことが楽しくなる絵のキホン

こんばんは!めめりあです!

今回は先日購入した本の感想になります~っ

 

 

--------------------前書き-----------------------

普段コミックイラストなどを描いていますが、
どうもぱぱっとそれっぽい絵を描くのが苦手です。

特に女の子に多かったのですが、クラスや学年に一人はいる
ノートの隅っこや手帳にささっとイラストを描くのが上手かった子
僕の場合はカフェでバイトをしていたときの同僚の女の子だったのですが、
その子の描くラクガキが大好きでした。

本人曰く、デッサンなどは嫌いで得意でもなく
アニメのような絵が好きだけどは描くのが苦手ということでした。


特徴をよくとらえた絵を描く。
そういう人を僕は『センスあるなぁ』などと言っていたのですが、
最近は『絵心がある』というようにしています。

今回はそんな『絵心ある絵』を描けるようになるための本の紹介です。

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ラクガキマスター 描くことが楽しくなる絵のキホン
著 寄藤 文平

 

 


字は汚くても作文は書けるし、言葉はきれいじゃなくても人に伝わる
絵だって同じで、自分が何を発見したか
何を伝えたいかを描くことが大切


では伝えたいことを伝えるために、著者が大切にしていることは?
絵が楽しくなるために、もう一歩『感じ』がでるための方法とは?

 

そういった内容が紹介されています。

ラクガキは好きだけど、もうちょっと『感じ』をだしたい。
この著者が綴っている『感じ』。これが僕の考えている『絵心』に近いものなのかなぁと考えています。

 


感じがでていれば、形が似ていなくてもいい。


ラクガキにはマニュアル化された形、というものがあり
川なら波線、山は三角、三角を重ねて棒をつき足せば木

それだけでもラクガキは楽しめるけど、もう一歩『感じ』をだしてさらにお絵描きを楽しめるようになる

 

具体例を出しながら、自然や動物の『感じ』の出し方
人間の体を使った感情表現などが書かれています。


さらに自分の想像している世界の表現の仕方。

 

言葉や字ではなかなか表現できない、
例えば夢で起こった不思議な世界の話も、言葉で伝えると怪訝な顔をされるようなことも
ラクガキで表現すればすごくおもしろいものになる。


だけど頭の中でいくら面白い世界を想像しても
それをいざ絵におこそうとすると霞がかってしまう。

そんな悩みを解決するための絵の起こし方が綴られていました。


すぐにできるかと聞かれると難しいですが、
例えばコミックイラストを描く際の背景の考え方や
物の表現の仕方の手助けにもなるのではと感じました。


いろいろな絵の入門書がでていますが、考え方や絵を楽しむという観点からみても
一度ささっと読むと肩の力が抜けて楽しく描けるかもしれません。

僕にとっても、とても大切一冊となりました。

 

ラクガキ・マスター 描くことが楽しくなる絵のキホン

 

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